無題 1

書写書道教育 Q&A

Q 学習指導要領の中で、書写・書道はどう書かれていますか?

小中学校では、国語の〔言語事項〕の中に置かれています。小学校では「正しく整えて書くこと」中学校では「読みやすく速く書くこと」に主眼を置いています。高校では芸術の中の書道という位置づけです。1-3,学習指導要領のページ、もしくは新学習指導要領(文部科学省)linkでご覧ください。

Q 言語事項とはどういう意味ですか?

言語事項というのは、日本語のコミュニケーションという意味で、言語事項に書写がある理由は、おおざっぱに言うと「言語コミュニケーションの基本は文字である」という考えからきています。

Q 「言語コミュニケーションの基本は文字である」のはなぜですか?

新しい言葉は文字によって作られ、文字によって概念が規定されるためです。例えば「蓄える+電気+ため池」は、蓄電池です。このように、言葉は頭の中の記憶として取り込む際に、文字によるイメージ化をしており、また言語はそのイメージを利用して行われているためです。

Q 正しい文字を知ることはなぜ重要ですか?

正しい文字を知らずにコミュニケーションを行うと、意思の疎通に支障をきたします。文字の歴史や組み立てなどを学び、正しい文字を知ることが大事なのです。

Q 書写は小学校と中学校で内容が違うのですか?

違います。
小学校では楷書を中心として、正しい文字の修得に努めます。
中学校では行書が出てきますので、早書きをしっかりと整えて書くことなどに発展しています。

Q ワープロが発達しているので、書写は不要ではありませんか?

文字は無くなることはありません。正しい文字の知識と技術が無ければ、正しいコミュニケーションの基本を知ることはできません。逆にワープロが発達して手書き文字から離れてしまっている今日こそ、義務教育の間に正しい文字をしっかりと学ぶことが求められています。

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