無題 1

先行研究・論文の調べ方

本の検索なら、「Webcat Plus link :本・雑誌検索」
論文の検索なら、「CiNii link :論文情報ナビゲータ」と 「Google Scholar link


先行研究を調べたり、 文献を引用する際に必要な論文や本の検索ですが、どのように調べてどこから持ってくればいいのか知らない人は多いことでしょう。

本は主に図書館にあるわけですが、それらは所属機関の図書館で検索することがまず先決です。その後「Webcat Plus link :本・雑誌検索」を行います。近くにある大学や公立図書館を探し、それでもなければ国立国会図書館です。

 

国立国会図書館link ~本の検索~

国内で出版される書籍は、国立国会図書館法により国会図書館に納本が義務付けられている。資料の保存を目的としているため貸出は一切許されていない。そのため検索して見つかったならば必ず本は存在する。

蔵書検索・申込みシステムlink
 (稼働時間に注意。日曜日は朝7時から深夜1時まで。それ以外は朝7時から翌朝5時半まで)

国立情報学研究所(NII)link ~論文の検索~

論文は、所属する大学の先生が収蔵しているものをお借りするのがよく行われていますが、先生の研究分野などに限られてしまうため、文献探しが思うようにできなかったりします。そうすると「~は解明されていない」とか「~のように認識されている」というように断言できないことになってしまいます。
幅の広い文献調査を行うツールとして、最近はネットでの検索がとても便利になりました。検索していると、自分の調べたいことの幅まで広がってしまうのが難点ですが。

詳細検索が可能という理由で、調べるなら「CiNii link」が一番と言われています。

国立情報学研究所のサイトで共通する問題
検索を行って、タイトルを調べることはできても内容まで見れないことが多い。見ることが出来るのは、「PDF」「リポジトリ」と書いてあるものの中で、有料でないものに限られる。「PDF」と書いてあるものは直接リンクして、ほとんどのものは開いて見たり保存したりすることが出来る。
しかし「有料」という表示が出て見ることが出来ない場合は、契約している人しか見れないというものである。この場合2つの条件を満たせば見ることが出来る。
1、「機関定額制」に契約している研究機関の中から検索する(こちらlinkで分かります)
2、その文献の出版組織の会員であること
「2」は、電子情報通信学会や医学関係のものなど。他にも出版後3年は会員のみに閲覧を許可するものもある。言い換えると、出版して3年以上たったものは閲覧できる。

※論文に使う場合、自分の家にデータを持ち帰りたいはずであるので、PDFに名前をつけてパソコンの中に保存すると良い。(大学から見れても家から見れないことが多いため)
パソコンの中に保存されている場合は「名前」から検索することもできるので便利。またデジタルデータはすぐに消えてしまうので、一部印刷しておくのが良い。またそこには要約をメモしておくと後で資料を探すときに全文を読まなくて良いので楽。また、タイトル・著者名・学会名・雑誌名・発行年の書かれた検索ページも一緒に印刷してホッチキスでとめておくと後で論文の引用文献の欄に書くときに便利。

 


国立情報学研究所(NII)link のサイト

GeNii - 国立情報学研究所学術コンテンツ・ポータル ★★★★

GeNiiでジーニイと読む。
国立情報学研究所(Nii)が提供する以下の5つのサイトを束ねるポータルサイト。

(ポータルサイトとは「入口」という意味で、検索やリンクが集中されている便利なサイトのこと)

1、「CiNii link :論文情報ナビゲータ」
2、「Webcat Plus link :本・雑誌検索」
3、「KAKEN link :科学研究費補助金データベース」
4、「NII-DBR link :学術研究データベースリポジトリ」
5、「JAIRO link :学術機関リポジトリポータル」

詳細検索などは、それぞれのサイトで行わなければならないので、軽く試した後、個々のサイトに移動して細かく設定して検索を行う方が良い。

国立情報学研究所のサイトで共通する問題がある。検索を行った場合、調べることはできても見れないことが多い。見ることが出来るのは、「PDF」「リポジトリ」と書いてあるものの中で、有料でないもの。「PDF」と書いてあるものは直接リンクして、ほとんどのものは開いて見たり保存したりすることが出来る。

しかし「有料」という表示が出て見ることが出来ない場合は、契約している人しか見れないというものも多い。この場合「機関定額制」に契約している研究機関の中から検索すれば見られる可能性は高い。各家庭からでは見れないことが多いので注意。

 

CiNii - 国立情報学研究所論文情報ナビゲータ ★★★★★

論文検索ではここが一番便利。

PDF」「リポジトリ」などと書いてあるもののみ論文の中身を閲覧することが出来る。
※但しその中で有料の物は会員になるなどしないと閲覧不可なので注意。

※ここで閲覧できなくても「Google Scholar link 」で検索すると閲覧可能な可能性もあるので試すべき。但し「Google Scholar link 」は詳細検索が出来ないので「CiNii link 」と併用するのが良い。

 

Webcat Plus link :本・雑誌検索 ★★★★★

各大学の図書館で検索していて文献が見つからない場合にほぼ自動的に接続されるサイト。

 

KAKEN link :科学研究費補助金データベース ★★

科研費のデータベースは、最先端を知る一つの方法。

 

NII-DBR link :学術研究データベースリポジトリ ★★★

国立情報学研究所(Nii)に登録された論文データベースを検索できるようにしたもの。各大学の内外で出版された学会誌等の閲覧が可能。有料であることが少ないため、ここで検索されたものは閲覧できる可能性が高い。

 

JAIRO link :学術機関リポジトリ・ポータル ★★★★

(ポータルサイトとは「入口」という意味で、検索やリンクが集中されている便利なサイトのこと)

上の「NII-DBR link :学術研究データベースリポジトリ」やいろいろな研究機関の論文データベースを横断して検索できるようにしたもの。各大学の内外で出版された学会誌等の閲覧が可能。有料であることが少ないため、ここで検索されたものは閲覧できる可能性が高い。

 

オンライン学術用語集 link - 文部科学省・各学術機関提供 ★★

学問領域によって学術用語が異なるなど、定義が一定でないことを防ぐため、共通化が図られています。その標準化作業は文部科学省を中心に行われており、一般に刊行されていますが、ネット上で検索することができます。分野が狭いのが難点。

 

 

Google Scholarlink - Google学術論文検索サービス

国内外の論文・文献の検索が可能。

GeNiilink 」「CiNiilink 」に乗り入れしているため検索の幅が広い。

GeNiilink 」「CiNiilink 」は国立法人なので正式に登録したもの以外は閲覧できないが、
Google Scholarlink 」は方法さえあれば閲覧リンクを提供してくれる。

CiNiilink 」のような詳細検索が出来ないので併用するのが良い。

Google Scholarlink - Google学術論文検索サービス ★★★★★

PDFのあるものだけ検索したいときは、

  書道 PDF     

のように、検索したい用語を入れ、半角スペースを挟んで「PDF」と入力すると良い。
文頭に、[PDF] と書いてあるものは閲覧可能。何も書いていないものは、有料か会員のみ閲覧が可能。